アーティスト

参加アーティスト

 

ゲストアーティスト

 

ウエダリクオ

1950年大阪生まれ。世界各地で風のドローイング(Wind Draing)を精力的に展開している。長い木の枝で風を受け、取り付けられたペンが融通無碍の風ドローイングを描く。

wind -orion project-
wind -orion project- ウエダリクオ1
wind -orion project- ウエダリクオ2
wind -orion project- ウエダリクオ3

長い木の枝に取り付けられたペンが風のドローイングを描きます。
奔別を起点に道内各地をドローイングする「orion project」を展開中。


伊東 篤宏

1965年生まれ。美術家、OPTRONプレーヤー。90年代より蛍光灯を素材としたインスタレーションを制作。蛍光灯の放電ノイズを拾って出力する「音具」、OPTRONを制作、命名。展覧会会場などでライヴ活動を展開。

OPT 2013.9-11 /Mikasa
OPT 2013.9-11 :Mikasa 伊東篤宏

蛍光灯とノイズをホッパー内に響かせました。ホッパー内部の類い稀な構造と共演しています。将来はここでライブをしたい希望を持っています。


端 聡

1960年北海道岩見沢市生まれ。美術家、札幌ビエンナーレ・プレ企画 2011芸術監督、CAI現代芸術研究所代表、NPO法人S-AIR理事、2004 年札幌文化奨励賞受賞。2012年北海道文化奨励賞受賞。

Symbiosis
Symbiosis 端聡

北海道空知地区の炭鉱産業は日本の近代化とクロスしている。
北海道から石炭を積んだ船が日本近代化への航海の始まりか。
次代は三笠に何を求めるのだろう。

澁谷 俊彦

1960年北海道室蘭市生まれ。アトリエ トライアングル主宰。蛍光塗料の反射による場との共鳴を求める作品づくりを行う美術家。

-起源-(副題、Circulation of the life)
-起源-(副題、Circulation of the life) 澁谷俊彦
-起源-(副題、Circulation of the life) 澁谷俊彦

どうか、近くに寄って探してみて下さい。遠くから眺めたのでは見つかりません。自然に寄り添うように、共生するようにオブジェは存在します。
そしてオブジェを見つけると同時に小さな自然界の様々な営みが発見出来ると思います。
この作品は小さな自然と人間をつなぐ装置としての役割も担っています。

坂巻 正美

1961年千葉県生まれ。彫刻家(北海道教育大学教授)。ロシア極東から北米北西海岸、北海道や東北など、北方圏の自然を背景とした伝統的生活や生態系文化を探訪し、フィールドワークのドキュメントとし て作品を発表している。

けはいをきくこと・・・北方圏における森の思想(ponpet mantarame*)* 奔別川源流(アイヌ語)
けはいをきくこと・・・北方圏における森の思想(ponpet mantarame*)* 奔別川源流(アイヌ語) 坂巻正美

レスキューテント内設置のガラスに描いた奔別川は、地下からの眺めです。この作品は、奔別川(ponpet)を源流(mantarame)まで参加者と一緒に遡上する山行アクションです。このテント空間は、流域を巡るベースキャンプであり、本作品の導入部分にあたります。
古から山は聖域とされてきました。奔別岳(ponpet nupuri)と奔別炭鉱は、天上の山と地下の炭鉱の両山神が奔別川を参道として結ばれるように位置しています。ここも、森を殺すことで人が生きてこられたひとつの場所だと実感します。奔別川源流へと山懐を潜り巡礼の足跡を標すことは、そのことへの小さな返礼になることを願うアクションです。
このアクションは、会期中に数回企画します。晴れの日は源流へと辿り、雨の日はレスキューテントで先達を招いて対話します。このような奔別講*に是非ご参加下さい。
(詳細:本展及び作家ホームページhttp://kuma-s.org/にて公開)
* 講とは、主に精神的・社会的・経済的などの領域で、人が生きる上での協力関係や同じ目的・志を持つ人々の集まりを組織していく仕組みとして機能してきた。たとえば、山の神講・水神講・馬頭観音講などのアニミズム・トーテミズム的自然信仰を持つ集団としての宗教的講。そして、現代の子供会や青年会、老人会、婦人会、隣組などと同じ役割を持つ様々な社会的講。それから、仲間内でお金を積み立て、個人が大きなお金を必要とするときの貸借や共同使用の物を買うなどの経済的講などがある。この集団を講中や講社と呼ぶ。労働組合としてマルクス主義が移植される以前の炭鉱の友子同盟も、これら講の役割全てを備えた結社と言えるだろう。本作品のにわか講中は、会期中に奔別川源流を辿ることや奔別川流域にまつわる様々なことを調査し、奔別岳登頂を目指したい。

  • 第一回 奔別川源流 遡上アクション
  • 10月5日車座談義「高橋揆一郎の炭鉱文学より、友子の伝統を探る」
  • 10月14日車座談義「川は山へ行く生きもの」(アイヌ語川名入門講座)
  • 第四回奔別源流遡上アクション


  • 伊藤 隆介

    1963年札幌市生まれ。北海道教育大学教授。ファウンド・フッテージ (既存の映画や他人が撮影した映像など)を使用した映像のコラージュ 作品や、ビデオの即時性、映像特有の「サイズの喪失感」などをテー マとしたインスタレーションも多く制作している。マンガ・アニメ評論家でもある。

    奔別湖
    無題(ポンベツ湖) 伊藤隆介

    エネルギーの問題を、「愛と希望の炭鉱」という三笠の映画をファウンド・フッテージした画像と、鉄塔で表している。


    高橋 喜代史

    1974年妹背牛町出身、札幌在住。1999年CAIアートスクール卒業。「境界線」をコンセプトに、様々な文化や歴史を混合した作品を制作。

    MONOHA1/MONOHA2
    MONOHA1 高橋喜代史
    MONOHA2 高橋喜代史

     

    eternity
    eternity 高橋喜代史

    劣化しないデータ。デジタル画像そのものは物理的に古びない。
    よって永遠。電気を必要とする永遠。デバイスを必要とする永遠。

     

    hopper sound2
    hopper sound2 高橋喜代史

    かつてホッパーに鳴り響いていたであろう、石炭の落下音は、炭鉱の音であり、町の音であり、北海道の音であり、日本の音であり、
    産業革命の音であったろう。
    地域や国の「活気」と「儚さ」を石炭の落下音で接続できると考えた。


    今村 育子

    1978年札幌市出身、在住。日常の中の出来事を幻想的なインスタレーションで光や影、闇を駆使して表現するアーティスト。

    光のはしご
    光のはしご 今村育子
    光のはしご 今村育子2

    少し近づいて見ると、見るものが少し変化する。
    それが世界の変化に繋がっていくのかもしれない、という希望をこめて。

     

    光の演習・旧住友奔別炭鉱の場合
    光の演習・旧住友奔別炭鉱の場合 今村育子

    その場所の光を使って空間を構成する。



    柏尾 和直

    1977年釧路市出身、京都在住。映像作家。実写、パペット、コラージュ、ドローイングと多彩なアニメ技法を駆使し、不条理とエロスを混沌・溶解させるような作品を制作。オブジェを使ったインスタレーションや パフォーマンスも制作している。

    タンゲン
    タンゲン 柏尾和直

    石炭の元は植物。そして炭鉱もいまや植物に侵食されていることに皮肉的な時間感覚を受けて制作した作品です。



    SARD(札幌地域デザイン研究会)
    浅見和司・梅村守・酒井裕司・町谷浩幸・松田建夫・嶋田健一

    1997年に札幌市立高等専門学校リカレント講座に集まったデザイナー、クリエイターを中心に結成。第4回札幌国際デザイン賞入選。空知地域では幌内変電所におけるインスタレーション「電気エレキ光展」をはじめ、幌内布引、奔別アートプロジェクト参画。

    白い坑道
    白い坑道 SARD

    黒ダイヤの眠る真っ暗な地下坑道には、24時間、鉱夫たちが存在していた。
    そして今、光を浴びる真っ白な地上坑道に人々の気配が・・・


     

    札幌市立大学

     

    上遠野 敏

    1955年福島生まれ。札幌市立大学教授。日本各地の神仏の現れの写真シリーズ「ネ・申・イ・ム・光景」。生命の循環をテーマにしたインスタレーションや炭鉱の記憶を掘り起こす作品を制作。過去4回の炭鉱遺産のアートディレクターを務める。

    奔愛(Pon Love
    奔愛(Pon Love)上遠野敏

    今年も奔別でアートが出来る幸せ♡
    幾春別の皆様に大変お世話になっております。皆様からの愛を、皆様への愛をPonbetsu Love としました。

     

    モス3
    モス3 上遠野敏

    モスとは苔のことです。お地蔵と自然との邂逅。モスが参上して人々を温かく見守ります。

     

    黄金郷(El Dorado)
    黄金郷(El Dorado) 上遠野敏

    ホッパーの基本構造が残る石炭槽は広大です。自然に還る状況を黄金の動植物で表しています。徐々に増殖していく作品です。



    上遠野事務所 奔別支店

    上遠野研究室学生(4年生・大学院1年生)
    大野菜月・笠谷奈央・小坂友梨・澤出有里・前川沙綾・三沢可奈・余蕾

    生視
    生視 上遠野事務所 奔別支店

    奔別炭鉱の繁栄と衰退。歴史の光と影。永遠に繋がっていく命を



    予知夢

    札幌市立大学美術部nou me non4年生
    上田瑞穂・諏訪敦美・山崎美咲・山本美星子・横山咲希・世永千尋

    ジェム
    ジェム 予知夢

    拍手の音や人の声に反応して明かりがつきます。真っ暗な部屋で、人間がいることで生まれるエネルギーの原石を探してください。



    どんよこ

    札幌市立大学美術部nou me non3年生
    生田友希・大塚めぐみ・菊池はるか・野上あかね・長谷川涼一・東 出佳子・平中麻美子・二ッ川詩織・横山航

    記憶の輪郭
    記憶の輪郭 どんよこ

    しぼみゆく風船と残る輪郭。それは、かつて確かにあった活気、人々の息遣いを語り続ける炭鉱の跡。



    二メノン

    札幌市立大学美術部nou me non2年生
    井上かの子・木村 さつき・沼田幸太郎・前川莉菜

    光廃
    光廃 ニメノン

    “荒廃”と”光”をかけました。様々な形をした炭鉱の記憶が、多くの人々に受け継がれてゆくように願いを込めて。


     

    オープニングセレモニー・パフォーマンスアーティスト

     

    大黒淳一

    大黒淳一

    サウンドアーティスト
    1974年札幌生まれ。
音楽領域を拡張するサウンドアーティスト。国内外で音楽制作やリリースを行い、映像や空間のサウンドデザイン、サウンドスケープ、
音のアナライズによって生み出すメディアアート作品などを製作。

    永田塁

    永田塁

    ドラム缶オペレーション
    札幌市在住。1999年頃より自宅録音を始め、現在はドラム缶などの物体と自身との関わりを模索する試みや、”MC MANGO”名義で楽曲とラップ/歌の制作及びライブ活動を行っている。

    祭太郎

    祭太郎

    口上パフォーマンス
    ウサギを模した和柄のマスクと紺のショートタイツ、前掛け姿と一見プロレスラー?の様なコスチュームを身にまとい、ただひたすら「受け身」をとり続ける。最近では「口上」も行い、時には憑依したかのような狂人ぶりをみせ、祝詞を思わせるようなセリフを吐きだす、即興性の強いパフォーマンスを見せている。


    茂呂剛伸

    茂呂剛伸

    ジャンベ太鼓・縄文演奏家
    自ら制作した土器の太鼓「縄文太鼓」をジャポニズムとアフリカンを融合した独自の演奏スタイルで独奏する太鼓演奏家。「縄文太鼓の演奏と制作」を通じ、北海道から世界に向けて北海道の縄文芸術や縄文文化の素晴らしさを発信する活動を行っている。2013年5月、60年に一度行われる出雲大社「平成の大遷宮」にて奉祝奉納演奏。