赤平アートプロジェクト
2019

 

赤平アートプロジェクト2019作品リスト

01 石炭ガラガラサウンドインスタレーション

上遠野 敏

石 炭の積み込みや運搬などのサウンドを再現しました。今年は柔らかな音質を加えてみました。

( 制作協力 藤田 咲希、 吉田 尚哉 )

02 インダストリアルネーチャー:綿毛

上遠野 敏

産業的自然。閉山後に自然に還っていく植生の作品。

03 山本ハイディさんに捧ぐ

上遠野 敏

ドイツからやってきた花嫁ハイディさんが入ったのがこの風呂。 馴染めない異国の地で彼女は何を想ったの か 。 ( 制 作 協 力 : 三 上 秀 雄 、吉田 尚哉、 鈴木 里奈 )

04 跡 祈

渡遣 梨子

大正初期、 赤平が石炭のまちとしてこれから栄えようとしている時代をイメージしました。 私たち人間に豊かな暮らしを与えてくれる石炭に感謝の祈りを捧げる瞬間です。

05 アンダーパスが安堵のゲート

上遠野 敏

立坑につながるアンダーパスヘの階段を現してみました。 (制作協力 : 吉田 尚哉、 鈴木 里奈)

06 1994

田中 健太郎

現在では珍しい大浴場の遺構には、 当時の作業員の面影が残っています。 この廃墟に漂う空気感を水の中に表現しました。

07 鼓 動

萩原 愛美

人が使わなくなった今も、 建物は当時の記憶を忍ばせながら静かに息づいている様子を表現しました。どうぞ観音開きの扉を開けて、 耳を澄ませてみてください。 ( 制作協力 : 石田 勝也、 吉岡 優 )

08 浴 場 の ロ ッ カ ー は吊 り 下 げ か ご

上遠野 敏

吊り下げ籠を 20 個再現しました。本物の籠と炭鉱用語に圧助会の友子制度を現しました。( 制作協力 : 吉田 尚哉、 米代 花恋、 天野 日和、長岡 南風、 宮崎 義明、 樋口 里佳子 )

09 泌みる雫 、映す記憶

佐々木 のぞみ

石炭になる前の、 大樹を育ててきた雨をイメージした作品です。 赤平という士地に泌み込み、 樹が育ち、 石炭になるまでを見守ってきた雫たちに映るのは、 今を生きている私たちか、はたまた、 ここで生きてきた人々の記憶なのでしょうか。

10 炭鉱に生きるもの

樋口 涼佳子

閉山から 25 年の時を経て、 時代が変わってしまっても色々な人の思いが形となって生きている。 そんな思いの結晶のようなものを表現しています。

11 古くも新しい記憶

高野 篤丸

閉山からおよそ 50 年という操業期間とほぼ変わらない年月が同じ場所で流れ続けてきた。 自然は常に自らを更新し、 地下の恵みから人間が造り出した歴史を包み込み、古くも新しい、 時間に満ちた光景を生み出す。 (制作協力 : 前川遥香)

12 炭鉱マンたち

三上 晴可

かつて汗水を流して石炭を採掘した炭鉱マンに想いを馳せ、 +人+色な炭鉱マンのお兄さんやおじさんを描きまし た。 お気に入りのおじさんを見つけてみてください。

13 炭鉱の情景

上遠野 敏

炭鉱の歴史を影絵で現してみました。そこに炭鉱産業の栄華と人々の営みがありました。( 制作協力: 吉田尚哉、鈴木里奈、 祁野篤丸、 田中健太郎、三上晴可 )

14 栄光の炭鉱マン

上遠野 敏

往時の炭鉱マンのイコン。

15 住友赤平炭鉱ネオンと住友の灯り

上遠野 敏

立坑建屋に揚げられていた住友赤平炭鉱のネオンと赤平炭鉱の炭住街の夜 景を再現してみました。 ( 制 作 協 力 : 吉 田 尚 哉、 佐 々 木のぞみ、 藤田 咲希、 三上 晴可)

16 炭鉱街のランドスケープ

上遠野 敏

閉山 25 年間に生えた苔をランドスケープの緑に見立て、 炭鉱街の炭住と岩、 山、 樹木などを現しました。( 制作協力: 植栄興業株式会社、三上 秀雄、 吉田 尚哉、 中野 智文、平尾 実唯、 宮古 朱里、 梅原 紳一郎、 前川 遥香 )

17 労 働 と 対 価

上遠野 敏

このお風呂は薬湯である。 怪我をした炭鉱マンが平癒を願って入るお 風 呂。 資本主義は使う側と使われる側の分水量を労働の対価として現した。 (制作協力: 吉田 尚哉、藤田 咲希)

18 極楽の六地蔵

上遠野 敏

石炭の積み込みや運搬などのサウンドを再現しました。 今年は柔らかな音質を 加 え て み ま し た。 ( 吉 田 尚 哉、坂元 あかり、 中野 智文、 齋藤 来瞳、天野 日和、 米代 花恋、 藤田 咲希、長岡 南風、 八木 菜摘 )

炭鉱マン顔ハメ撮影

黒ダイヤ五郎の撮影会

※敬称略

 

 

 

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