岡部氏滞在制作進行中

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先日、炭鉱の記憶アートマネジメント講座では、岡部昌生氏によるレクチャー&ワークショップ「札幌国際芸術祭と地域連携」を行いました。

講座受講者を中心に、札幌市立大学の学生など約20名が参加。
ベネチア・ビエンナーレ日本代表作家の経験もあり、札幌国際芸術祭2014では夕張と雄別二つの炭鉱で制作したフロッタージュ作品を出展する岡部さん。

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なぜ岡部さんは、擦りとるという行為を美術として行うのか。
なぜ岡部さんは、近代を対象とするのか。
これまでの映像やお話から学びます。

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岡部さんが「ラウンドテーブル」と呼ぶ独特のスタイル。
机に貼り付けた大きな紙に自分のメモを書いていきます。
壁に貼っているのは、昨年の講座に参加したみなさんが書いたものです。

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絵心がある人もない人も、アンモナイトの絵を描いている人が多かったのが印象的でした(笑)

2日目。

今度はいよいよ現地、幾春別です。
あいにくの天気ですが、まずは幾春別神社へ。
今日は私たちも、擦りとるという体験をやってみます。
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これまで岡部さんの話を聴いて、ウズウズしていたのか、
みんなおもむろにいろんなものに向き合い、フロッタージュ開始!

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幾春別駅跡。碑文を擦りとるトムくん。

午後からは奔別ホッパーの中に入ります。
見学に来ていた一般の方々も急遽参戦決定!

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いつもお世話になっている幾春別連合町内会青年部童心会のみなさんも。
幾春別のみなさんとのお付き合いも3年目に入りました。

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ひんやりとしたホッパーの中。
皆が黙々と歴史を擦りとるチョークの音が響きます。

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その後一行は旧唐松駅に移動。
地元のみなさんが、訪れる人に気持よく駅を見てもらおうと、整備に努めておられます。
思い出多い駅でフロッタージュに参加する、代表の木村さん。
その胸のうちには何が去来するのでしょう。

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改札口、ホーム、木のベンチ…
多くの方がここを行き交った記憶が、自分を通じて紙に浮かび上がるという不思議な感覚を味わいました。

岡部さんはこの日から幾春別に滞在し、現地で制作を行っています。
岡部さんの公開制作とワークショップは、15日(終了)、22日(日)、29日(日)にも行う予定です。
その時により、どんな内容になるかは変わります。こちらからお申込みください。

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会場作りも大切な仕事。
だいぶ片付けられたとはいえ作品として使われていた廃棄物の片付けや、床面の掃除など…
地元の若手メンバーのみなさんには、設営作業に重機まで出してもらいました。

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奔別会場、楽しみにしていてください!